20050927 sato.kimihiko@tejimaya.com
このドキュメントは以下の環境を前提にしています。
下記以外の環境の人は、各自の環境に合わせて読み替えてください。
| SNS_NAME | SNS名 |
| DOCUMENT_ROOT | ファイルシステム上のSNS設置パス |
| ABSOLUTE_PATH | Web上の絶対パス |
| MAIL_SERVER_DOMAIN | メールサーバドメイン |
| ADMIN_EMAIL | 管理者メールアドレス |
| DBNAME,USER,PASSWORD | MySQLのデータベース名、接続用ユーザ、パスワード |
| ENCRYPT_KEY | 会員ログイン情報の暗号キー(56バイト以下のASCII文字) |
CVSもしくはアーカイブなどで取得したすべてのファイルを任意のディレクトリに設置。
DOCUMENT_ROOT/var 以下の各ディレクトリ、 log, phpThumb_cache, tamplates_c, tmp を パーミッション 777 にしておく。
DOCUMENT_ROOT/config.inc.sample を DOCUMENT_ROOT/config.inc としてコピーし、"1. 設定前に決めておく(調べておく)こと" の内容を元に修正する。
注意:
/var/openpne/ に OpenPNE を設置した場合、config.inc の DOCUMENT_ROOT は /var/openpne/ となります(PHPが自動的に認識するはずです)。
httpd.conf の DocumentRoot は /var/openpne/public_html/ となります。
言葉は似ていますが、使用されている場所が違いますので、注意してください。
httpd.confを修正し、
バーチャルホストを使ったhttpd.confの設定例
<VirtualHost *:80>
ServerName openpne.example.com
DocumentRoot DOCUMENT_ROOT/public_html/
DirectoryIndex index.html index.php
AddDefaultCharset Shift_JIS
</VirtualHost>
httpd.confを修正したら、Apacheを再起動
my.cnfを修正し、[client] グループと[mysqld] グループに default-character-set=sjis を追加
my.cnfの設定例(バッファ・キャッシュの設定は、各自の環境によって読み替えてください)
[client]
socket = /var/lib/mysql/mysql.sock
default-character-set = sjis
[mysqld]
port = 3306
socket = /var/lib/mysql/mysql.sock
skip-locking
key_buffer = 16M
max_allowed_packet = 1M
table_cache = 64
sort_buffer_size = 512K
net_buffer_length = 8K
myisam_sort_buffer_size = 8M
log-bin
server-id = 1
default-character-set = sjis
my.cnfを編集したら、mysqldを再起動。
PHPからメールを送信できるように設定。
ADMIN_EMAILを受け取れるように設定。
MAIL_SERVER_DOMAIN に届くメールで、以下のアドレスはシステムで利用されます。
| 携帯電話向けログインURL取得 | get@MAIL_SERVER_DOMAIN |
| 携帯メールアドレス変更 | mail***@MAIL_SERVER_DOMAIN |
| コミュニティ掲示板メール投稿 | t***@MAIL_SERVER_DOMAIN |
| 日記メール投稿 | blog@MAIL_SERVER_DOMAIN |
"|/usr/local/bin/php DOCUMENT_ROOT/mail/mail.php"
DBNAMEでデータベースを構築
CREATE DATABASE `DBNAME`;
データベースDBNAMEで、以下のSQL文を順番に実行する
DOCUMENT_ROOT/setup/sql/make_c_member_secure/c_member_secure.php の
DOCUMENT_ROOT/config.inc に記述したものと同じ値を入れる。
$db_paramは DBNAME,USER,PASSWORD
$keyは ENCRYPT_KEY
変数の設定が終わったら、
$ php -f DOCUMENT_ROOT/setup/sql/make_c_member_secure/c_member_secure.phpとして、DBの構築は完了。
ABSOLUTE_PATH 例) http://openpne.example.com/ へアクセスし、
email : openpne@openpne.xxxxxxxx
passeord: hogehoge
でログインできることを確認。
ログインできたらメールアドレスを変更してください。
上記のアカウントはこのドキュメントを読んだ人であれば誰でも知っているものなので、放置しておくことは危険です。
これでセットアップは完了です。友達を招待してみたり、日記を書いたり、あなただけのSNSコミュニティを作り上げてください!